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賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。(個人的な見解であり、資料館としての公式な見解ではありません。)
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4月に小生が前座を務めさせて頂いた、ライブでご一緒したマカルフィンさん(通称マカさん、聞くだけで元気がでそうな名だ…)が、ライブを明日行うそうである。ウサイン・ボルトの活躍を期待して、プーマの主題歌(?)を歌うそうである!!!

以下マカさんの元気が出るサイト!

http://www.overheat.com/riddim/backnumber/homepagebacknumber/252/252.mackaruffin.html


http://www.myspace.com/mackaruffinras

http://www.bootstreet.net/?pid=14820112

http://www.youtube.com/watch?v=VQEGqQDag0I


伝言

「今週土曜日ですが、渋谷丸井前、一階のスペースにて、マカLiveあります!時間は1時、3時、4時30分、6時です。多少前後はあるかもですが、15分ぐらいのミニミニLiveだそうです。去年からジャマイカのボルトの為に歌を作り、ようやく披露する事が出来たようです。テレビ出るかも?です。宣伝宜しくお願い致しますm(__)mお知らせまでm(__)m」


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昨日お知らせしたが、小林先生のイベントは以下である。御関心のある方は、是非お申込みいただきたい。

http://www.sun-media.jp/event/2011/post-6.php

「大震災と原発災害を経た今、
       どのような世界を創りたいですか?」
 
 
 ・9月4日(日)13:30〜17:00 ※二部構成
 ・財団法人雲柱社 賀川豊彦記念館
  http://www.kobunsha.com/company/
 京王線「上北沢駅」下車徒歩3分
 ・参加費3,000円(一般)※学生料金あり
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 震災によって浮かび上がってきた様々な社会問題から
ひとつのテーをピックアップし、 多くの参加者との
議論を通じて考えを深めていく対話型講義<東日本大震災
と正義シリーズ>も今回で最終回となります。

 最後に取り上げたいテーマは「3/11後の世界」に
ついてです。

 3/11によって世界観や人生観が変わったということも
よく聞きます。社会にもトレンドの変化が生まれているよう
です。

 大震災直後の人々の姿には世界の人々が感銘を受けた反面で、
原発災害を通じて日本の政治経済の問題も浮かび上がりました。

 私たちは、これらの事件を通じて、何を考え、どのような
世界を今後創っていくべきでしょうか。これまでのこのシリーズ
の対話を踏まえて、全体的に大きく今後の世界の原理やビジョン
について考えてみたいと思います。

 この議論で考えるべきことはいくつもあります。
 
そのの一部をあげると・・・
--------------------------------------------------------------------
--------------
 ●新しいコミュニティはどのようなものであるべきか。
 ●今後のエネルギーと社会のビジョンはどのようなもので
  あるべきか
 ●原発災害を再び起こさないためには、私たちはどのように
  すればいいか。
 ●日本政治の今後の原理や具体的な姿はどのようなものに
  なるだろうか。
 ●日本経済の今後の原理や具体的な発展はどのようなものと
  なるだろうか。
 ●日本がこれらの事件から世界に向かって発信すべきことは
  あるだろうか。
 など
----------------------------------------------------------------------------------
 
 私たちの対話を導いてくださるのが、空前の話題を呼んだ
ハーバード大・サンデル氏による「白熱教室」での監修・解説
を務められ、サンデル氏と交流が深く、自身もNHK「白熱教室
 in Japan」のシリーズに講師として出演した小林正弥先生
(千葉大学教授)です。

 この対話では、今回の震災に関わる問題の是非を問うだけ
ではなく、様々な場面で的確な対応ができる判断のツール
公共哲学の原則思考)の獲得を目指します。

 ぜひこの機会を、自らの判断力と意見の形成に役立てて
ください!

※はじめての方も楽しんでいただける内容です。
 安心してご参加ください。
先週から昨日まで、休館とさせていただいた。電力需要もピークを迎えることもあり、いっせいに資料館を休ませることで、効率的にも消費エネルギーを下げられかつ、職員も休養させることも出来るので、このようにさせて頂いた。もちろん、この時期に不便をおかけした方にはまことに申し訳ないが、本日より開館しているので、ご用の向きがあらば、お問い合わせいただきたい。

休み前まで、実に多忙であった。8/6には、久々にアーキビストカフェが開催され、多くの同志が集い交流を果たせた。毎回開催直前まで、参加者の数に不安を持つことが多いが、今回もたくさんの方が申し込まれ、感謝であった。マスターが、今回はK氏であったが、また味があり、次回が期待される。是非、HPをチェックしていただきたい。仮に10/1(土)で予定する話も出ているが、確実ではないので、要チェックいただきたい。

戻る8/3には、世界連邦国会委員会の総会が衆議院議員会館で開催され、海部俊樹会長、森山真由美先生はじめ、現役議員さんも多数お集まりくださった。広島大学の城忠彰先生からのご講演もあり、秋11/13(日)に政策研究大学院大学を会場に開催される、日本大会も期待される。多くの方にご参加いただきたい。これまであまりお役に立てていないが、小生も参加を予定している。
http://www.wfmjapan.org/008/index.html 

7月には、公開フォーラムが、共栄火災海上保険㈱様より会場のご提供を頂いて開催された。多数の方で会場は埋められた。(当日の内容は、当館のトップ頁をごらん頂きたい。)
尚、9月21日(水)にも、今度はJA共済ビルをご提供いただいて、開催予定である。まもなく、当館HPへ掲載するので、チェックしていただければと願う。神野直彦先生(東大名誉教授・地方財政審議会長)と、本間照光先生(青山学院教授・同総合研究所長)のお二人がご登壇くださる。講演後には、質疑の時間もあるので、是非多くの方のご参加を願いたい。

第三回公開フォーラムは、11月に予定している。千葉大大学院の小林正弥教授と、帝京大学の濱田陽准教授にご登壇を頂く予定である。小林先生は白熱教室でご存知であろう。また濱田先生も、多くの著書がありご存知の方も多いであろう。ご期待願う。小林先生には、9月に当館でイベントをご開催頂くのだが、詳細は後ほど。また濱田先生のお師匠様である山折哲雄先生が、太田出版社の『atプラス』で連載していたものをまとめられて、このたびご出版された。その巻末には、なんと賀川論をお入れくださった。先日お会いしたT編集長様からは、賀川も面白いが宮沢賢治論も、お読みいただきたいとお勧めいただいている。是非書店でお買い求めいただきたい。

7月17日夜には、新宿三丁目のとある店で、なんとかの横好きといえるような腕前の小生が、あこぎ一本でライブをさせて頂いた。4月に震災チャリティで赤坂見付で、演奏させて頂いて以来である。わずか10分ぐらいの出番であったが、お聞きいただけただけ感謝であった。その延長というわけではないが、9月には仕事とは別に、サークルとしてごすぺるを思い切り歌えるライブ形式の集いを持つ予定である。サークルであるから誰でも入れる。無料だが、震災のチャリティへご協力いただければ幸甚である。ちなみに、資料館では7月末で第二次募金をまとめて漁協さんへ送らせていただいた。もちろん強制ではないので、お気持ちがあるかただけ、帰り際にでも、館に備え付けの募金箱へご厚志いただければ幸いである。(9/14(水)18:30~、夜の資料館を味わえます。仲間つくりにもどうぞ!)

とりあえず以上













上の写真は、7/13-14と参加してきた宮城での資料レスキューの時のものである。
資料レスキューは、これで二回目の参加であるが、今回は5月に被災民家の泥出し作業をさせて頂いた時と同じく亘理町の荒浜地区である。 古民家の蔵に眠っていた貴重資料の搬出と保全を行うのが目的であるが、当日は宮城資料ネットというNPOのボランティ員として参加させて頂いた。

ところが、現地についてみると、本日は人数が多いので、搬送後の資料の整備をするかどうかということであった。とはいえ、ひとまず現場に行ってみるのだが、なんと文化庁の呼び掛けで、日本博物館協会や文化財研究所などが合同で、大規模な資料レスキューを行っていて、そこに小生らも急遽合流することになったのである。

日本中の文化財・資料取り扱いの専門家が、これほど一同に会して作業することは、それほど有るものでもないだろう。学芸員冥利に尽きる、光栄な作業現場であった。しかも、奈良文化財研究所からは、高松塚古墳の発掘時に活躍した、特殊車両も駆けつけていた。万全を期しての作業である。

古文書などの他、近代文学者の手稿、手紙なども各種運び出した。驚いたのは、あの大震災の時の津波で蔵の中が海水につかったのだが、その時の海水が未だに引き出しの中に残っていたのである。すでに発酵して悪臭を放っていたが、その中に貴重な資料が浸かっていたのである。丁度、専門家が来ていたので、検討の結果郷土資料館へ運び込んでから蒸留水で洗浄し、その後に凍結乾燥する手はずとなった。

翌日には、涌谷町というところで、同じく資料のレスキューを行ったのち、夕刻、帰路についた。
今後も微力ではあるが、お役に立てることをさせて頂けたらと願っている。


すっかりサボってしまっていたが、少しづつまた何かしらの情報を掲載してゆきたいと思う。

小生は、今週水曜日、木曜日と宮城県で同業者である博物館、歴史資料関係者の皆さまと、資料レスキューに云ってきた。その際、奇しくも古川市を通ったのだが、そこは吉野作造の出身地であり、吉野作造記念館があった。吉野は賀川との交流もあったが、鈴木文治へ影響を及ぼした人物である。吉野、鈴木共に宮城の出身である。

以下は、交流のある友愛労働歴史館からの情報であるが、「友愛会創立を記念する会が開催される。情報を貼り付けたいのだが、テキスト貼り付けが当忍者ブログではなぜかうまくできないので、手入力しなければならず、詳しくは直接サイトへ行ってご確認頂きたい。 (友愛労働歴史館 www.yuairodorekishikan.jp )

実は先月、友愛労働歴史館より、光栄にもご依頼頂き、賀川豊彦が大正10年に指導した、三菱・川崎大労働動議の講演会をさせて頂いた。ここのところ、様々につながりがシンクロしているように思えてならない。
今年は、三菱川崎大労働争議から90周年を迎える年である。

ちなみに、友愛労働歴史館の「友愛会創立を記念する会」講師は、当館でしばしば開催しているアーキビストカフェで交流のある、渋沢資料館の井上潤館長である。

また、渋沢栄一翁のご子孫である、渋澤健氏による講演会が、小生が参加している世界連邦21世紀フォーラムで行われるので、そちらもチェックして頂きたい。 (世界連邦21世紀フォーラム www.wfmjapan.com

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プロフィール
HN:
賀川資料館 学芸員 杉浦秀典
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/10/06
職業:
博物館学芸員
趣味:
資料整理、バイク
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