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賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。 (主観的な情報も含まれますので、館としての公式見解でないものであることをあらかじめご了承下さい。)
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ご心配をおかけしていますが、先週の地震直後当館では、以下のように、展示品への影響があったが、特に大きな被害は生じなかった。しかしながら、計画停電や余震がいまだ続いていることから、今週いっぱい休館にしている。006.JPG








この度の地震で、NGOの特設募金が行われているので、ご案内したい。当法人も今後の支援への対策を検討している。
http://www.janic.org/bokin/matomete/matomete14.php

これまで、様々に関係してきた団体さんが多数名を連ねている。


賀川豊彦は、1923年の関東大震災のときに、発生からわずか数日のうちに東京へはいって現地を観察してから、神戸へ帰り義捐金を西日本にいたるまでかき集めてから、再び東京へと入って、支援活動に専念した。レスキュー、リリーフ、アフターケア、そしてリコンストラクション&リカバリーへとつながる一連の活動は今日でもたたえられている。

そのために、彼がなしたのは、神戸のスラムで貧困に苦しむ人々と、ともに生きる際に得た、様々な経験を駆使したいということであった。被災後の非常事態という危機的状況の中で、賀川は神戸の貧困という危機的状況からの改善をモデルにして適用したのだが、特にかれはコミュニティを形成することで、人々の助け合いを推進していった。江東消費組合、学生消費組合、中ノ郷質庫信用組合などなどである。また彼は各地で集会を開いては、人々を励まし、希望を与え続けていった。鳳凰は灰燼より甦ると、焦土のようなところからさえ、起き上がれることを説いていった。

賀川の活動の足跡を追いながら、今回の震災に少しでも生かせればと願うものである。
尚、以下の写真は最新の収蔵資料である。賀川が関東大震災後に詠んだ詩であるが、巡り巡って当館の収蔵となったが、最新の入手資料が、奇しくも震災に関係したものであるとは、なんとも不思議なものである。
詳細はまた別な機会にしたい。
013.JPG
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プロフィール
HN:
賀川資料館 学芸員 杉浦秀典
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1964/10/06
職業:
博物館学芸員
趣味:
資料整理、バイク
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