忍者ブログ
賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。(個人的な見解であり、資料館としての公式な見解ではありません。)
[126]  [125]  [124]  [123]  [122]  [121]  [120]  [119]  [118]  [117]  [116
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『松沢資料館は、明日8/8(日)より、16日(月)まで、夏期休館となります。業務をお休みさせて頂きます。ご利用の方には、大変申し訳ございませんが、17日(火)10:00より通常通り開館いたしますので、よろしくお願い申し上げます。(ペコ)』  


(以下は日誌です)

以下の写真は当館のウリである、光の庭での写真である。左から2点は8月4日の夏空に映える礼拝堂の鐘楼である。この時期、各地の行楽場所におかれた定点WEBカメラがその地の雰囲気を伝えているが、当館にはそんなしゃれたシステムはないので、せめて最近撮影したものをお見せしたい。背後に流れる雲が、雲柱社のイメージにぴったりである。雲の柱に導かれるかのごとく…まさに雲柱社の象徴的な構図である。

富士山を撮影する人などに多いかもしれないが、小生は年間をとおして、中庭の風景を写真に収めている。その移りゆく季節ごとの風情を、同じ場所・空間をテーマに、微妙にズラシながら撮り続け、アーカイブズ化している。

写真中央右は雪化粧した礼拝堂で凛とした印象である。右端は秋の陽光に照らされる姿、影の長さがそのまま時間の長さかのような錯覚を与えてくれる。そして、同じ時節の沈む夕陽を眺める鐘楼の横顔。一人の人間に喜怒哀楽があるように、旧松沢教会礼拝堂の鐘楼にも、季節が与える味わいある表情があり、いつしか話しかけている自分に気がつく… ( だ、大丈夫です、詩的な意味なだけですから…)。

何気なく過ごせば、見過ごしてゆく風景だが、これからも時間が許す限り、身近なものの変化を少しづつ撮りためていってみたい。

なお、ときどき掲載するかもしれないが、小生、写真の腕は全くの素人であるので、技術の点に関してはおゆるし頂きたい。

117.JPG126.JPG5fdc8b23.jpg62a4cbdb.jpg










072.JPG   












                                                                                                                                                                                     
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
[05/17 Backlinks]
[02/28 雑芸員]
[02/27 荻田(長尾)香世子]
[08/31 N. F]
[11/19 雑芸員]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
賀川資料館 学芸員 杉浦秀典
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/10/06
職業:
博物館学芸員
趣味:
資料整理、バイク
バーコード
ブログ内検索
Copyright © 賀川資料館 学芸員のひとりごと All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]