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賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。(個人的な見解であり、資料館としての公式な見解ではありません。)
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http://ameblo.jp/tensaij/

世界連邦国会委員会で事務局次長をしている、塩浜氏より、本日奇怪なことが起きたとの連絡があった。
詳細は上記を読まれたり。

なんとも不思議なことというか、これを題材にしたドラマ・シナリオを書いてみたいと小生は感じた。どなたか挑戦してみてはいかがだろう?

地震以後、なかなか落ち着かず、最近はweblogも入れられないでいる。積もる話があるのだが、いずれまた。
昨日は、賀川関係団体・協同組合連絡協議会が開催され、昨日はJA全中の常務様からの報告のほか、特別に全漁連の常務様からも、被災状況をお聞かせ頂いた。いずれ報告したい。

取り急ぎ
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全国漁業協同組合連合会より、募金の案内が届きました。

地震発生後の津波の生々しい映像を多くの方がご覧になられたかと思います。流される海上の漁船、崩れる防波堤、海浜地域の漁業関係者が甚大な被害を受けたことを、皆さまは目の当たりになされたかと思います。

すでに各方面の募金へご協力を始められておられるかと存じますが、合わせて、漁協様への募金協力も何卒よろしくお願い申し上げます。

http://www.zengyoren.or.jp/oshirase/pdf/tohokushinsaibokin.pdf


また日本生協連合会は以下のように案内を出しています。最新の情報もあるので、随時ご確認下さい。(辻元清美内閣補佐官と意見交換する、山下俊史会長が掲載されています)こちらの募金協力も、よろしくお願い申し上げます。

http://jccu.coop/

こんなときですからこそ、皆さんで助け合いましょう!

(賀川関係者での支援は、現在検討中です。進みましたら、掲載します。)





ご心配をおかけしていますが、先週の地震直後当館では、以下のように、展示品への影響があったが、特に大きな被害は生じなかった。しかしながら、計画停電や余震がいまだ続いていることから、今週いっぱい休館にしている。006.JPG








この度の地震で、NGOの特設募金が行われているので、ご案内したい。当法人も今後の支援への対策を検討している。
http://www.janic.org/bokin/matomete/matomete14.php

これまで、様々に関係してきた団体さんが多数名を連ねている。


賀川豊彦は、1923年の関東大震災のときに、発生からわずか数日のうちに東京へはいって現地を観察してから、神戸へ帰り義捐金を西日本にいたるまでかき集めてから、再び東京へと入って、支援活動に専念した。レスキュー、リリーフ、アフターケア、そしてリコンストラクション&リカバリーへとつながる一連の活動は今日でもたたえられている。

そのために、彼がなしたのは、神戸のスラムで貧困に苦しむ人々と、ともに生きる際に得た、様々な経験を駆使したいということであった。被災後の非常事態という危機的状況の中で、賀川は神戸の貧困という危機的状況からの改善をモデルにして適用したのだが、特にかれはコミュニティを形成することで、人々の助け合いを推進していった。江東消費組合、学生消費組合、中ノ郷質庫信用組合などなどである。また彼は各地で集会を開いては、人々を励まし、希望を与え続けていった。鳳凰は灰燼より甦ると、焦土のようなところからさえ、起き上がれることを説いていった。

賀川の活動の足跡を追いながら、今回の震災に少しでも生かせればと願うものである。
尚、以下の写真は最新の収蔵資料である。賀川が関東大震災後に詠んだ詩であるが、巡り巡って当館の収蔵となったが、最新の入手資料が、奇しくも震災に関係したものであるとは、なんとも不思議なものである。
詳細はまた別な機会にしたい。
013.JPG
愛知県豊橋市で下記のイベントが開催されるので、お近くの方は是非ご参加頂きたい。



反貧困フェスタinあいち 自由企画イベント
映画『死線を越えて』(賀川豊彦の生涯 DVD短縮版)上映と
特別講演『貧困対策とキング牧師と自殺防止運動』
講師: 梶原壽 氏(牧師・名古屋学院大学名誉教授) 
 
 来る3月13日(日)反貧困でつながってきた市民ボランティアの仲間が、反貧困フェスタinあいちを開催します。地元あいちの反貧困ネットワークあいちの仲間が中心になって実行委員会を組織して準備してきました。全国的には反貧困ネットワークは、宇都宮健児弁護士を代表とし、湯浅誠さんを事務局長とする団体です。当日は湯浅誠さんらの講演・宇都宮さんの挨拶(全体会:午後3時半~)なども予定されています。反貧困フェスタinあいちでは、子供の貧困などのテーマの分科会や、湯浅誠さんらの所得再配分のワークショップ(12時半~)、様々な団体のブース(愛知難民協会、日本国際飢餓対策機構など)があります。
 自由企画では、貧困に取り組んできた先輩の姿から貧困対策の歴史を見つめていこうとしています。貧困に苦しむ人々と共に住みながら、キリスト教の伝道と、貧困救済のための様々な社会奉仕をした賀川豊彦。彼が働きを開始して100年経た今も、コープあいちやイエスの友会など、社会奉仕を旨とした事業が、その意志を継ぐ仲間によって続いています。日本の貧しい同胞を救うためにとの、小さな祈りは、今日、確かな実を結んでいます。
 アメリカにおいて黒人差別と貧困は、数十年前、非常に厳しいものがありました。当時、子供たちは白人と黒人は別の学校に通わないといけない状況でした。同じバスに乗っても満員なら黒人はどんなに疲れていても白人に席を譲らないと処罰されました。しかし、キング牧師らの非暴力市民運動によって、社会制度の変化が生まれました。このたび、長年、キング牧師の働きを研究してこられた梶原壽先生をお招きして講演をいただくことになりました。先生は、自殺防止の市民運動にも関わっておられます。
 マザー・テレサは、飢えて死にかけている人のお世話をするとき、同じ働きをする弟子たちを指導して言われました。「私たちは貧しい人々に奉仕するとき、イエス・キリストに仕えるように奉仕するのではありません。貧しい人々をイエス・キリストそのものとしてお仕えするのです。」と。キリストは「貧しい者は幸いです。天国はその人のものだからです。」と言い、私たちのすべての罪を背負い十字架に死んでよみがえられました。
今、世界にどんな貧困があるのか、日本にどんな貧困があるのか、わたしたちの街に、どんな貧困があるのか、わたしたちは知っているでしょうか。反貧困フェスタには、貧困や差別に苦しんでいる人たち、その人たちに関わる市民ボランティアたちや、様々な社会活動家たちが、大勢あつまります。
 貧しき人々の友となり、労働を愛することは、この自由企画の内容を主催するイエスの友会の趣旨をあらわす五綱領のひとつです。貧しき人々の隣人として共に歩んでいこうとするこの企画のために、ぜひ、お祈りください。そして金城学院大学の会場に足を運んでください。皆さまのお越しを心からお待ちしています。
 
日時:2011年3月13日(日) 
13:00~15:00
場所:金城学院大学 W9棟106講義室(200人)
名古屋駅から地下鉄「栄」乗換、名鉄瀬戸線「大森・金城学院前」
下車徒歩4分、車椅子の方など、歩行困難な方は、事前にご連絡
ください。基本は公共交通機関利用でお願いしますが、特別にお
車でお越しの場合も、事前に、車両入校許可をとる必要があります。
参加費:無料(席上にて自由献金あり。)
問い合わせ先:自由企画 担当 高島 090-6351-3898
この自由企画の主催:イエスの友会三河支部
イベント全体主催:反貧困フェスタinあいち実行委員会 共催:愛知県弁護士会
前回お知らせした、当館は特別協力をさせて頂いている、友愛公共フォーラムの様子が当日生放送される。ニコニコ動画である。下記の予約されたし!

http://live.nicovideo.jp/gate/lv41931283
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プロフィール
HN:
賀川資料館 学芸員 杉浦秀典
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/10/06
職業:
博物館学芸員
趣味:
資料整理、バイク
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