賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。(個人的な見解であり、資料館としての公式な見解ではありません。)
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またも、賀川の記事が掲載された。皆さまよくご存知の週刊ダイヤモンドの別冊で、『歴学』という名の特別号だ。全国47都道府県対抗で、近代の偉人を取り上げて、これまでと一味違った価値を発信できたらということである。編集は、ダイヤモンド社のハーバードビジネスレビュー編集部である。
当館は、写真提供をさせて頂いた。賀川豊彦は、徳島県の偉人として123ページに掲載されている。是非、お買い求め頂きたい。
表紙を見ると、これまでの偉人がずらりとあり、勝海舟、渋沢栄一、木戸孝允といった、最近いろいろ間接直接につながる面々が載っていることにふと気付く。
勝海舟は、日本基督教団赤坂教会の敷地が、勝野の邸宅の跡地とのことで、その資料などを最近調査している旨を関係者から聞いている。また、最近、国立公文書館で調べた賀川純一の公文書記録では、その簿冊の直前のページが、勝海舟に関する記録ではないかということで調査中である。
渋沢栄一の五代目の渋澤健さんには、来月16日(土)に明治学院で開催の賀川記念講演会でご登壇頂く予定である。ソーシャルビジネスの面で大変大きな功績をあげられていると聞く。
また木戸孝允の6代目の木戸寛孝氏は、昨日も国際連帯税のシンポジウムでお会いしたが、日ごろ世界連邦で大活躍しているお方である。
不思議なことに、偉人は自身の代だけでなく、子孫が先祖の偉業と志とを受け継ぎ活躍し、後代においてもまたいろいろつながってゆくものなのだなあと思う。
そういった近代偉人の一人として賀川の名前が、しっかりと、しかも徳島県の偉人として、より大きく取り扱って頂いていることに喜びを禁じ得ず、編集者の皆さまへは感謝と敬意を表したい。
皆さま、まずは書店まで!
(10月1日刊行のある雑誌にも、賀川に関する記事が載るかもしれない。詳細は後日!)
当館は、写真提供をさせて頂いた。賀川豊彦は、徳島県の偉人として123ページに掲載されている。是非、お買い求め頂きたい。
表紙を見ると、これまでの偉人がずらりとあり、勝海舟、渋沢栄一、木戸孝允といった、最近いろいろ間接直接につながる面々が載っていることにふと気付く。
勝海舟は、日本基督教団赤坂教会の敷地が、勝野の邸宅の跡地とのことで、その資料などを最近調査している旨を関係者から聞いている。また、最近、国立公文書館で調べた賀川純一の公文書記録では、その簿冊の直前のページが、勝海舟に関する記録ではないかということで調査中である。
渋沢栄一の五代目の渋澤健さんには、来月16日(土)に明治学院で開催の賀川記念講演会でご登壇頂く予定である。ソーシャルビジネスの面で大変大きな功績をあげられていると聞く。
また木戸孝允の6代目の木戸寛孝氏は、昨日も国際連帯税のシンポジウムでお会いしたが、日ごろ世界連邦で大活躍しているお方である。
不思議なことに、偉人は自身の代だけでなく、子孫が先祖の偉業と志とを受け継ぎ活躍し、後代においてもまたいろいろつながってゆくものなのだなあと思う。
そういった近代偉人の一人として賀川の名前が、しっかりと、しかも徳島県の偉人として、より大きく取り扱って頂いていることに喜びを禁じ得ず、編集者の皆さまへは感謝と敬意を表したい。
皆さま、まずは書店まで!
(10月1日刊行のある雑誌にも、賀川に関する記事が載るかもしれない。詳細は後日!)
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