賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。(個人的な見解であり、資料館としての公式な見解ではありません。)
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<写真:共同データベースのHP用検索画面(案)>
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神戸大学大学院の滝川好夫先生の書き下ろしである。写真をご覧いただけるとお分かりの通り、帯には「賀川豊彦の経済学から学ぶべきこと」と打ってある。一般書の表紙に”賀川豊彦”と書かれるのは、久しいのではないだろうか。
序文(はじめに)には、「~本書は、「倫理の欠如」や「道徳の欠如」が金融・経済や生活を駄目にしている。つまり「道徳の欠如が日本の金融・経済を駄目にしている』、『道徳の欠如が日本人の生活を窮乏化している』という認識のもとで、道徳がいかにして日本の経済社会を再生するかを論じています。日本経済や日本の生活を再生させるには「道徳」が重要であることを主張したいと思います。」 とある。ここを読むだけでも、今のご時世には、大変刺激的な内容であろう。
とにかく中身は、賀川の思想がぎっしり紹介してあるので、ご関心のある方は、ご購入頂けたらと願う。 (本体1500円)
新しい年が良き年であるよう、今年も祈りから始めたい。
さて、昨年報告したことがあるが、国際連帯税の市民委員会が昨年12/13土曜日に開催された。雑芸員は、午前午後と、つくば市で開催された全国学生生協大会に出ていた。出品した賀川パネル展設置のため同地を訪れていたのだが、夕刻からは同委員会にはせ参じた。
各界の識者、活動家を含めた市民からの声を法案へ反映さえるための準備過程であったが、その際進行をオルタモンドのスタッフと共にして下さった、千葉大学大学院の上村先生から、とても感銘深い新年のあいさつメールが届いたので、以下ご紹介したいと思う。
尚、当日の市民委員会にて、世界連邦運動協会が今法案に関する市民委員会の事務局を名乗り出て、積極的な活動を始めているので、賀川関係者の皆様にも是非ご理解とご支援、ご協力を頂けたらと願うところである。この活動に対しては、個人的には賀川精神の実践のひとつと捕らえている。もちろん「グローバル」という言葉自体に複雑な意味作用もあるのは承知している。しかしながら一市民の国際貢献と自覚的に捕らえて参与をしているのであり、その点を汲み取っていただけたら幸いである。
さて、昨年報告したことがあるが、国際連帯税の市民委員会が昨年12/13土曜日に開催された。雑芸員は、午前午後と、つくば市で開催された全国学生生協大会に出ていた。出品した賀川パネル展設置のため同地を訪れていたのだが、夕刻からは同委員会にはせ参じた。
各界の識者、活動家を含めた市民からの声を法案へ反映さえるための準備過程であったが、その際進行をオルタモンドのスタッフと共にして下さった、千葉大学大学院の上村先生から、とても感銘深い新年のあいさつメールが届いたので、以下ご紹介したいと思う。
尚、当日の市民委員会にて、世界連邦運動協会が今法案に関する市民委員会の事務局を名乗り出て、積極的な活動を始めているので、賀川関係者の皆様にも是非ご理解とご支援、ご協力を頂けたらと願うところである。この活動に対しては、個人的には賀川精神の実践のひとつと捕らえている。もちろん「グローバル」という言葉自体に複雑な意味作用もあるのは承知している。しかしながら一市民の国際貢献と自覚的に捕らえて参与をしているのであり、その点を汲み取っていただけたら幸いである。
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