賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。(個人的な見解であり、資料館としての公式な見解ではありません。)
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生協関係機関へと赴き、献身100年記念事業への主体的なご参加について、ご検討をして頂くことになった。具体的には「死線を越えて」の上映会を開催して頂くようになることをお話した。
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神戸プロジェクトの方々6名が来館された。神戸時代の賀川豊彦の写真を渉猟しに来られたのであるが、7000枚を越える写真から探し出すのは容易ではない。 皆、手を埃で黒くしながらも、目的のものを探していた。その後夕方からは、生協関係者の方が二人こられて、データベースシステムへの参加についての検討を 神戸・東京双方からお願いした。
献身100年記念の企画である、『日本基督教史における賀川豊彦の位置づけ』の出版を目指した合宿研究会が松沢で開催された。これで二回目で最後である。 6名の出席で各自の構想、中間的な執筆内容の報告と討議がなされた。夕の懇親会でも各種話題が盛り上がり、終始なごんだ雰囲気ながらも研究成果への熱い思 いが満ちた二日間であった。私も及ばずながらも、編集のために働く予定である。先行研究者の書誌データを執筆し、また11月には聖学院関係者の方々にご対 談頂く際の録音スタッフにて随行予定である。
この春のアーカイブズ学会で共に会場受付などの奉仕をした、東大大学院で助教をされているT氏に来て頂いた。先日のアーキビスト・カフェで来館された国際資料研究所の方と共著で『アーカイブを学ぶ』(岩田書店)を上梓している方である。実は今度構築する、神戸と松沢の共同データベースへのご助言を請うたのであるが、収蔵庫などもご覧頂いた。氏は以前メディア史を専攻してこられたため、賀川を世に送り出した雑誌「改造」と山本実彦、また賀川 と関係の深い産業組合会頭であった有馬頼寧が競馬の有馬記念の由来であるなど、共通する話も多く、ご歓談を交えつつ資料館の現状をご覧頂いた。今後もメータデータの記述方法などをご指南頂こうと 願っている。お忙しい中をお越しいただき、心から感謝するばかりである。
東京都生活協同組合連合会主催の、災害ボランティア・リーダー養成講座が当館を会場に開講式が行われた。加山館長のレクチャーから始まり、館内見学 をして 頂いた。50名を越える出席者からは、初めて賀川を知ったとの感銘が寄せられた。後日、都連職員の方から、これまでの講座中でも好評を博した一つであったと感謝された。光栄なことであり逆にこちらからも、会場にお使い頂いたことに感謝を申し上げたい。
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