賀川豊彦記念 松沢資料館の学芸員による雑記帳です。仕事上の出来語や、最新のイベント情報などを掲載します。(個人的な見解であり、資料館としての公式な見解ではありません。)
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すでに各方面で話題となっている、賀川豊彦が日本人最初のノーベル文学賞候補だった件であるが、その後毎日新聞社の記者の方より、ニュース・ソースについてご連絡があった。ご紹介したい。
上記を見て頂けば、画面を映したPDFを確認できる。ご参考までにサイトのURLをお知らせするので、ご関心がある方は、下記を直接操作して情報を入手して頂きたい。(推薦者がすごい人物のようだ!…)
http://nobelprize.org/nomination/literature/nomination.php?string=kagawa&action=simplesearch&submit.x=17&submit.y=6
尚、ノーベル平和賞については、54-56まで三年連続でノミネートされていることが今回判明したが、54年には推薦者が二人もいたようである。一人は片山哲(サイトのスペルは大きく間違っているが)である。また55-56は、なんとノルゥエーの複数の国会議員が推薦をしている。「賀川豊彦は、国内よりも海外でよく知られている。」という言説が編まれたのも、これで納得ができるだろう。詳細は下記サイトを直接操作してご確認いただきたい。
http://nobelprize.org/nomination/peace/nomination.php?string=kagawa&action=simplesearch&submit.x=16&submit.y=9
本当によくお調べになられたと、記者の方に心より感謝申し上げたい。さすが、スッパ抜きの毎日さんだと改めて、敬服するばかりである。
すでに各方面で話題となっている、賀川豊彦が日本人最初のノーベル文学賞候補だった件であるが、その後毎日新聞社の記者の方より、ニュース・ソースについてご連絡があった。ご紹介したい。
上記を見て頂けば、画面を映したPDFを確認できる。ご参考までにサイトのURLをお知らせするので、ご関心がある方は、下記を直接操作して情報を入手して頂きたい。(推薦者がすごい人物のようだ!…)
http://nobelprize.org/nomination/literature/nomination.php?string=kagawa&action=simplesearch&submit.x=17&submit.y=6
尚、ノーベル平和賞については、54-56まで三年連続でノミネートされていることが今回判明したが、54年には推薦者が二人もいたようである。一人は片山哲(サイトのスペルは大きく間違っているが)である。また55-56は、なんとノルゥエーの複数の国会議員が推薦をしている。「賀川豊彦は、国内よりも海外でよく知られている。」という言説が編まれたのも、これで納得ができるだろう。詳細は下記サイトを直接操作してご確認いただきたい。
http://nobelprize.org/nomination/peace/nomination.php?string=kagawa&action=simplesearch&submit.x=16&submit.y=9
本当によくお調べになられたと、記者の方に心より感謝申し上げたい。さすが、スッパ抜きの毎日さんだと改めて、敬服するばかりである。
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昨日、毎日新聞記者が突然来館され、館長と話がしたいと申された。どんな御用かと思いきや、なんと賀川豊彦はノーベル文学賞候補だったとおっしゃるのである。一目散に別室に行き、館長に電話連絡を入れ、そのまま記者の方に受話器に出て頂いた。経緯を詳しくお聞きし、翌日の朝刊に出ると知らされた。それが、9月13日(日)毎日朝刊のこの記事である。
以前、どこかで賀川はノーベル賞の平和賞と文学賞のノミネートに上がったことを誰かが記述していた文を読んだ記憶はあったが、確かめようもないことであり、おそらく間違いであろうという先入見から、それほど意識に留めることもなかった。しかし昨日の取材後に思い出した。
記事によれば、平和賞のノミネートも今回発表された過去の資料から公式に明らかにされたそうだが、こちらも54-56年までの三回だったことも明らかにされた。通説では、55年と60年という、二回候補にあがっていたとされていただけだ。
これからも、まだまだ新しい事実が掘り起こされるのではないだろうか。期待が湧く。
昨日、毎日新聞記者が突然来館され、館長と話がしたいと申された。どんな御用かと思いきや、なんと賀川豊彦はノーベル文学賞候補だったとおっしゃるのである。一目散に別室に行き、館長に電話連絡を入れ、そのまま記者の方に受話器に出て頂いた。経緯を詳しくお聞きし、翌日の朝刊に出ると知らされた。それが、9月13日(日)毎日朝刊のこの記事である。
以前、どこかで賀川はノーベル賞の平和賞と文学賞のノミネートに上がったことを誰かが記述していた文を読んだ記憶はあったが、確かめようもないことであり、おそらく間違いであろうという先入見から、それほど意識に留めることもなかった。しかし昨日の取材後に思い出した。
記事によれば、平和賞のノミネートも今回発表された過去の資料から公式に明らかにされたそうだが、こちらも54-56年までの三回だったことも明らかにされた。通説では、55年と60年という、二回候補にあがっていたとされていただけだ。
これからも、まだまだ新しい事実が掘り起こされるのではないだろうか。期待が湧く。
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(社)JIA(日本建築家協会)25年賞を、当館が受賞した。同賞は以下の趣旨による。
※本賞は、25以上に亘って「長く地域の環境に貢献し、風雪に耐え美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけながら、過去の遺産に終わらずに、我々と同世代を生き続けてきた建築物」を表彰し、あわせて「その建築を美しく育て上げることに寄与した人々(建築家、施工者、建築主及び維持管理に携わった者)」を顕彰。多様化する価値基準の中で、建築が果たす役割をあらためて確認するとともに、文化としての建築のあり様、同時に次世代についながる建築物のあり方を、社会・市民に提示することを目的とする。
建築史に新たに刻まれた出来事であり、心より感謝するばかりである。
(社)JIA(日本建築家協会)25年賞を、当館が受賞した。同賞は以下の趣旨による。
※本賞は、25以上に亘って「長く地域の環境に貢献し、風雪に耐え美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけながら、過去の遺産に終わらずに、我々と同世代を生き続けてきた建築物」を表彰し、あわせて「その建築を美しく育て上げることに寄与した人々(建築家、施工者、建築主及び維持管理に携わった者)」を顕彰。多様化する価値基準の中で、建築が果たす役割をあらためて確認するとともに、文化としての建築のあり様、同時に次世代についながる建築物のあり方を、社会・市民に提示することを目的とする。
建築史に新たに刻まれた出来事であり、心より感謝するばかりである。
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さる、2009年7月15日に開催された、共栄火災本社ホールでの、講演会・上映会に当たっては、たくさんの方のご来場を頂き、まことにありがとうございました。上記写真にありますように、謹んで御礼申し上げます。
さる、2009年7月15日に開催された、共栄火災本社ホールでの、講演会・上映会に当たっては、たくさんの方のご来場を頂き、まことにありがとうございました。上記写真にありますように、謹んで御礼申し上げます。
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